奈良県立医科大学 第一解剖学教室 西真弓教授「脳の性差は存在するが優劣は存在しない」
奈良県立医科大学 第一解剖学教室の西真弓教授によれば
脳の性差は存在するが優劣は存在しない、
とのことです:
西真弓教授によれば
◎脳の性分化の過程では男性の脳のほうが女性に比べて大きい。
◎空間認知の性差・・・男性脳が得意
◎言語機能の性差・・・女性脳が得意
◎Foxp2 proteinは女性の方が多い 女性の方が男性よりもよくしゃべる原因?
◎環境(養育、教育etc.)も脳に大きな影響を与える
⇒遺伝子と環境の相互作用(エピジェネティクス)
◎遺伝子とホルモン、環境、によって脳は作られる
とのこと。
西教授の上記動画によると男女で厳然たる脳の性差がある、脳の性差があるから男女が協力し合うべきで、男女共同参画が重要である、とのことです。
ところが東京大学の四本裕子准教授(生命環境科学)は「脳の機能や能力には男女間で大きな差がない。」と主張されています。四本裕子准教授のこの主張は西教授の上記見解とは反対の主張のようです。
四本准教授は東京大学女子学生の家賃補助問題に関して次の文章を書かれています:
四本准教授によれば
「脳の機能や能力には男女間で大きな差がない。進学時に差が出るのは、ジェンダーステレオタイプによって本来能力のある女性が抑圧されているから」
とのことです:
https://twitter.com/asahi_deargirls/status/1050574000458358784
〔四本裕子准教授 関連記事〕